267.2001/8/3〜5 火打山妙高山
私の夏山山行の第3弾は上信越の百名山火打、妙高だ。
8/3日笹が峰から登り高谷池ヒュッテに泊まる。空は抜けるような青空で快哉を叫ぶも富士見平ではあまりの暑さにひと眠り。小屋に到着後は高谷池の近辺を散策して写真を撮ったり、テント場の片隅でコ−ヒ−を沸かして飲んだりと一人優雅に時間をつぶす。
8/4日朝起きてみれば前日と打って変わってガスに覆われている。6時にサブザックで小屋を出発し、火打を往復する。山頂は展望無し。ライチョウ平のあたりから遠くで雷が鳴り出す。帰途、「天狗の庭」ではガスが風で流れて一望できる。小屋に9時10分に戻る。やがて雨が降り出す。小屋で様子を見るも止む気配なし。覚悟をきめて歩き出す。猛烈な雨で登山道は川や滝の様相を呈する。行き逢う登山者の人影は無い。雷鳴次第に近くに聞こえだす。やがて右下に黒沢池が見え出す頃雨は次第に小雨となる。特徴のある黒沢池ヒュッテの屋根が下に見えた時はホッとした。やっと気持ちにゆとりができる。11時少し前に小屋に到着する。終日小屋で時間をつぶす。
8/5日青空が戻る。早朝で気温も低いので気持ちよく登る。妙高山頂で1時間近く360度の展望を楽しむ。燕温泉に下山しひと浴びして帰京した。


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