開会式  母校野球部(写真アルバム
第100回全国高等学校野球選手権記念大会
東西東京大会開会式(2018/7/1)
 いよいよ夏大会が始まる。正確に言えば第100回全国高等学校野球選手権記念大会東東京大会だ。戦争で開催できなかった年もあって本年2018年が100回目の記念大会となるのだ。

 私はこれまで何回か開会式の写真を撮っている。出場する262校の選手が校名を書いたプラカードを掲げての分列行進で入場してくるのだが、フアインダ−を通して見ていて二松学舎だ、日大豊山だ、と校名を見るとかって母校が対戦した試合をいろいろと思い出す。こんな変哲のない写真をこれでもか、これでもかと見せられて辟易されておられるかもしれないが、これがこの開会式のハイライトなのです。ご勘弁願います。

 今年は入場後、並ぶに際し新しい趣向が加えられました。二つのグループに分けられたのです。優勝経験校が前のグル-プです。母校がこのグル-プの左端にいます。もう一つ気が付いたのですが、一塁側のベンチの前に審判団の皆さんが開会式が始まった時からずっと整列をされていたことです。この方たちが炎天下で試合を支えてくださるのです。母校でも甲子園出場時の選手の父兄で永年練習試合の審判を務められた方がいました。こういう無名の裏方が沢山いるのだ。 そう言えば先日の母校で開催された激励会で監督の芝先生が試合に出る部員だけでなく84名の全員野球だと挨拶されていた。また7期の野球部OBの瀬端先輩が野球への熱き思いを語られた。私はこういことが高校野球の原点であり、教育ということの一番大事なことではないかと考えるのだ。

 私はかって4年ほど同窓会のHPを担当した。その縁で野球部後援会の立ち上げに加わった。このおかげで沢山の同窓の先輩や後輩たち、生徒の父兄の皆さんとも知り会えた。今年、喜寿を迎えたがこういう楽しい時間を持てることを感謝している。母校の試合は全試合観戦し「雪高野球部便り」に写真アルバムを載せる予定です。
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