春が来ました(2018/3/29)
千鳥ヶ淵の桜と菜の花
目黒川の桜写真アルバム
千鳥ヶ淵の桜写真アルバム
多摩川(下丸子)の桜写真アルバム

 一年で一番忙しい確定申告期が終わった。出勤途中、日差しもめっきり明るくなってほっとした気分で歩いていた時、春が来たことを実感した。今年は例年より早く桜が咲きだした。21日多摩川の桜の開花状況が気に懸かり、カメラを持って自転車で様子を見に行った。中央の花壇のあたりは大勢の人がいる。野球の試合だ。春季野球大会第一次予選の日体大荏原と四商の試合た。3塁側のネット裏から観戦だ。相原監督が椅子に座って大きな声で指揮を執っていた。途中からだが最期まで観戦して相原監督と少し話をしたが、松葉杖で病院から抜け出してきたとのことであった。ナインを集めて講評をしていたので写真に撮って雪高野球部後援会の皆さんに相原監督復帰の一報を入れた。

 桜の開花状況は四分咲で、見所は週末頃かもしれない。ここの写真のポイントは土手の外側にあるパ−クマンション群の遊歩道から土手を見上げる構図で樹幹のあいだに歩く人か、通過する自転車の人を撮るのがベストなのだ。欲を言えばこの被写体の着ているものが赤であれば尚いいのだが・・・・・・。ひとしきり待っていたが無理な注文だ。

 25日には上野公園、隅田川の川辺の写真を撮った。上野公園ではあの雑踏をどう扱うかだ。公園内を一巡したが、いい答えは見つからなかった。墨田川は右岸左岸とも桜の枝の間からのスカイツリ−の展望台を中央に置いた構図だ。牛嶋神社のある公園から撮るのが一番なのだが、枝が重なっているうえ、桜の色が今一でどうもうまくゆかない。

 29日出勤途中、中目黒で途中下車して写真を撮った。ここのポイントは桜と提灯だ。桜の枝の間に渡された一連の提灯の赤がいいアクセントになっている。事務所に出て郵便物を片づけたが何となく落ち着かない。折角、EOS5DMarkVを持ってきているので午後からは千鳥ヶ淵だ。

 半蔵門線の半蔵門駅から神保町駅まで歩いた。平日とはいってもとにかく人が多い。ボ−トに乗って下から見上げる構図も考えたが、ボ−ト乗り場は長蛇の列でとてもとても無理だ。とにかくここのポイントは土手の斜面に咲く菜の花と桜、千鳥ヶ淵のお堀に浮かぶボ−トと桜だ。

 31日レオンを自転車に乗せて多摩川の桜を観てきました。遊歩道は建物の陰に入るので時間を考えなければならないのです。頭部に水盤を載せた彫刻がありますが、ここに雨があれば桜の花びらがびっしりと浮かんで風情があるのですが・・・・・。
 
 こういう能書きを書いているとなんだか一端の写真家の気分でお笑い草だ。目黒川、千鳥ヶ淵、多摩川の桜の写真を載せましたでご覧ください。
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