秋を撮る(2017/11/4〜26)

2017/11/04 鬼怒川・龍王峡
2017/11/16 明治神宮外苑銀杏並木
2017/11/25 横浜本牧・三渓園
2017/11/26 六義園
2017/11/26 小石川後楽園

 この秋は何とか紅葉のいい写真をといりたいものと考えて出かけた。
 何度、見直してもいい写真はない。外苑の銀杏並木にしても、横浜の三渓園にしてもこれまでに何回か写真を撮った。外苑の銀杏並木の写真を見てもらった職場の女性は、「以前、私が見た色合いとちょっと違う」と言う。確かに自分でもそう感じる。

 事務所で東洋経済オンラインにアクセスをしたら

    WHERE TO ADMIRE THE AUTUMN LEAVES IN TOKYO

のタイトルが目に入った。どこが紹介されているかとアクセスする。トップは三渓園の紅葉の写真だ。撮影場所はすぐに分かった。なかなかいい。他の銀杏並木の写真等の色合いは私の写真と大差ない。

Sankeien Autumn Opening
Yokohama's spacious Sankeien is home to several priceless structures, including a three-storey pagoda from Kyoto, historical teahouses and a feudal lord’s residence. Several of these treasures will be opened to the public over a few autumn weeks, coinciding with the golden red and yellow autumn foliage. Should make for a nice opportunity to experience the season the traditional way.

 土曜日早起きをして出かけた。掲載されていた写真の撮影場所の辺りを何枚も撮ったが、紅葉が少ないのでがっかりした。でも池では鳥(鴨と名前のわからない鳥)が撮れた。とにかくカメラがあるとこうして半日過ごせるのだからいうことはない。それにしても京都と違って紅葉が少ない。こういう植栽に対する感覚が違うのはそれこそ文化の違いなのだろうか。

 日曜日もお天気はよい。思うような写真が撮れないので六義園はどうだろうかと出かけた。一巡、二巡してみたがどうも思わしくない。池には鴨の姿もない。12時を少し回っているが、「帰りがけのお駄賃」(?)とばかり小石川後楽園に行ってみようと考えた。南北線後楽園駅を出て小石川後楽園の裏手の塀に沿って歩くと塀と銀杏が似合いでこれはいいとシャッターを押した。園内の紅葉もなかなかいい。とにかく問題は人間の目で見たこの色合いが写真に表現されるかどうかだ。こんなこともあるのだと帰りの電車の中で苦笑してしまった。
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