平成28年 年頭のご挨拶
 明けましてけましておめでとうございます  昨年は宮古島、富山、佐原、奥日光、袋田と出かけ、写真を沢山撮りました。「選択と決断」が出来ないままHPに載せました。少し時間が経って眺めますと欠点が見えてきます。本来ならここで削除しなければならないのですが、手間はかけられないとばかりにそのままにしてあります。物事の評価には時間が必要なことを実感します。

 時折、CDでだされている講演集やNHKラジオ講演を収録してmp3フォーマットに変換してモバイルプレイヤーで聴きながら渋谷の事務所から下丸子の自宅まで2時間半歩いて帰宅しています。こういう講演を聴きながら、僕はどうしてこうなんにでにも興味があるのだろかと苦笑してしまいます。何年か前までは丹沢の大倉尾根を登りながら聴いていたのです。ただ残念ながら体力のことを考えるとこうして街中や多摩川土堤となりました。

 読書の方は電子書籍をタブレットを利用して大きなフオントで読んでいます。電子書籍などと云うと若い世代の人たちの専売特許のように思われますがそうではないのです。電子書籍は大きなフオントで読めますからこれこそ年寄り向きなのです。現在、塩野七生「ローマ人の物語」(全15巻)を7巻まで読み進めていますが、確かに図版や地図には難点があります。友人達の何人かは本は紙でなければと言って電子書籍には歯牙にも掛けません。ただ私にとっては大きなフオントで読めるのですからまだまだ読書を楽しめます。

 年頭のご挨拶とは言っても相も変わらぬ私の近況報告となりました。
 今年はいよいよ後期高齢者の仲間入りをします。よくぞ生きてこれたものと感慨無量です。これも先輩、同僚、後輩の皆さんとの縁に導かれての人生であったと感謝しています。今年もよろしくお願いいたします。
平成28年 元旦
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