宮古島紀行 ’15/2/12〜15
写真アルバム 宮古島紀行

 相原監督をガイド役に母校野球部後援会の皆さんと宮古島に行ってきました。野球部で活躍した鈴木優君がオリックスに入団をしましたので、そのキャンプ地を訪ねたという訳です。一足先に現地入りしている鈴木君のご両親と合流し13日14日と宮古島市民球場に出掛けました。

2/13
 9時30分宮古島市民球場に向かいました。球場の入口で練習のメニューとスケジュール表を頂きましたが、選手毎の詳細な練習メニューでさすがプロだけのことはあると感心しました。投球練習場で優君が50球投げるのを間近でみましたが、なかなか迫力がありました。昼食は球団職員牧田さんの案内でトンカツ屋さんでの豪勢な食事です。昼食後は島内の見物です。宿泊しているホテルの玄関に「歓迎日本通運野球部御一行様」の立看板を見ました。母校の野球部も日通野球部OBのNさんにいろいろとお世話になっているようです。そんなことで日本通運野球部の練習場に相原監督が挨拶に行くとかで皆さんで来間大橋(全長1.7キロ)が眼前に見える前浜ビーチでしばし遊びました。
 この大橋を渡って来間島に行きました。展望台の眼下には穏やかな海が広がり対岸に宮古島が望めます。ネットで見た国土地理院の地図では宮古島は全島平坦な土地で道路が網の目のように走っています。現地で判ったのですがこれは農道です。
 この後、島の南部からひたすら1時間近く北上して北部の池間島に向かいました。この島にも勿論、橋が架かっています。この池間大橋(1.4キロ)を渡りましたが、海上を車で渡るということはなかなか壮観です。

2/14
 午前中は市民球場見学です。今日は土曜日です。ギャラリーも多くなってきました。PF(ピッチャー・フイールデング)という練習を間近で見ましたが、こういう細かい動作を何度も何度も練習して体で覚えるのだと感心しました。昼食は球団の職員牧田さんの案内で北海道北照高校の皆さんと宮古島東急リゾートに向かいましたが、食事の後、優君のピッチングが始まるとかで慌てて球場に戻りました。投球練習場に戻るとすでに始まっていました。今日は70球投げるとのことです。相原監督がすこし離れたところで球団の方と話し込んでおられました。この方が二軍監督の岡本さんです。車の中で監督から聞いた話では優君調子が良さそうです。
 いよいよ伊良部島です。先月末伊良部大橋が完成し車で行くことが出来ます。全長3.5キロ、工費380億円とのことです。最初に向かった展望台はまだ工事中とかで、駐車場から引き返し、次の展望台に向かいました。ここからは雄大な海が望めます。宮古島と違って海側は断崖絶壁です。この後、下地島の空港を一回りしました。この空港は日本航空、全日空のパイロットの離発着の訓練のための空港です。伊良部島と下地島は細い水道で隔てられているだけで独立した島とは気づかないくらいです。
 5時20分ホテルに戻りました。6時30分ロビーに集合とのことで時間があるので平良港の防波堤の最先端まで歩きました。若い人が釣りをしていたので声を掛けました。伊良部島の生まれで3年前まで内地(横浜)で働いていたそうだ。内地という言葉を聞いて小学校4,5,6年と過ごした北海道浜頓別の海を思い出しました。まだ港は流氷に閉ざされているのだろうと思った。北海道でも本州を内地と呼ぶのが通例なのです。

 12日13日14日と夜は宮古島の郷土料理を食べ、三線の音楽を聞き、皆さんで輪になって踊ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。こういう機会でもなければなかなか出来なかった体験です。とにかく楽しい旅行でした。鈴木さんご夫妻、相原監督、ご一緒させて頂いた同窓の皆さん、オリックス球団の早川スカウト、牧田さんに厚く御礼申し上げます。
 鈴木 優君、母校の関係者全員が見守っています。健康には呉々も留意して下さい。活躍を祈ってます。

池本さんもブログで旅行記を載せていますのでこちらの方も合わせてご覧下さい。

★品川区大田区で広く読まれている月刊のコミニュテイータウン誌「おとなりさん」に鈴木優君のインタビュー記事が掲載されました。大田区役所等の公共機関等の窓口に置かれていますのでお読み下さい。
 戻る