大宰府天満宮’15/1/10〜11
 大宰府天満宮写真紀行
  1月10日11日と用事があり、福岡に行ってきました。用事は10日で終わったので翌日は大宰府天満宮にお参りをして写真を撮りました。
 新年早々とあって大変な人出です。大宰府天満宮は菅原道真公を祀る神社です。道真公を巡る来歴についてはネットでご覧頂くとして「学問の神様」として有名です。また天神信仰として全国に天神様が祀られています。私も子供が小学生の頃湯島天神に連れて行きました。神頼みではとてもとてもうまく行くはずがありません。
その折り、鉛筆と日めくりのカレンダーを頂いてくる(当たり前の話ですが有料です)のですが、この日めくりカレンダーで永く記憶に残っていることがあります。
 「学問の要諦は書き写すことなり」と書かれていたのです。今では複写機が一般的ですが、以前は専ら書き写していたのです。勝海舟の「氷川清話」に、高価な蘭書を借り受け3日で筆写し、あまつさえさらに一冊筆写してこれを売り、借用料に当てた話が書かれています。とにかく先人達はこうして学問をしたのだと圧倒された気分となりました。

 話は変わりますが15日早朝に目が覚めて枕元のラジオでニュースを聞きましたが大宰府天満宮の飛び梅が一輪咲いたことを報じていました。例年より10日前後早いとのことです。       
戻る