弘前城の桜(’14/04/26〜27)
写真紀行 弘前城の櫻('14/4/26〜27)

 弘前城の櫻の写真を撮ってきましたのでご覧下さい。お天気に恵まれ、26日、27日と撮りまくった。ただ出来映えは今一歩で櫻の色も私の技倆では思うにませないのが残念だ。「選択と決断」(?)のつかないままの写真で閉口される向きもあろうかと思いますが、雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。

 野球の応援等々の所用が重なって今年は多摩川土手の櫻を撮ることが出来なかった。夕食後、レオンの散歩で満開の櫻の下を歩いていましたが、土、日はなんやかやと都合が悪く、写真は撮りはぐれてしまいました。そんな時、朝日新聞が、弘前城の櫻は今秋からお城の石垣の修復工事で10年間見れなくなりますと報道していた。まえまえから弘前の櫻が気に掛かっていたのでこの機会にと出掛けることにした。家内も誘ったが断られた。写真を撮るとなると、あちっだ、こっちだと歩き廻るので一人で行った方が良いのではないかと言うわけだ。

 弘前には2度ほど訪れている。1回目は古い話で昭和29年か、30年に中学の修学旅行で訪れた。2回目は正確な年月日は失念したが、まだ東北道が全線開通していない頃の話だ。職場の後輩で青森県木造町出身のK君の案内でI君、S君と車で訪れた。この時、岩木山に登った。登ったとは言っても駐車場から山頂を往復しただけだが、I君に言わせると大変な思いであったという。
 とにかく行き当たりばったりの旅行で25日の宿泊だけは青森のビジネスホテルに予約はしたが、新幹線、宿泊は全て現地で考えるという行きあたりばったりの旅行であった。

 弘前に住む高校時代の旧友に56年ぶり逢うことも出来た。行きの車中はぼんやりと窓外を眺めて、時間をつぶした。こんな無為の時間が私をリフレッシュさせてくれるのだ。帰途は同じコースを戻るのは面白くないので、弘前から秋田に出て、新幹線を利用したが、ここからは隣り合わせた40代の方と四方山話で楽しい時間を過ごした。

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