第388回山行報告 大山(’13/10/27)
 大山に登ってきました。このところ台風の余波で週末は雨なのでKINDLE本「氷川清話」勝海舟を読んでいたが日曜日は天気が良いので登ることにした。

蓑毛9:04−−−ヤビツ峠10:41−−−12:10大山山頂12:40−−−13:1916丁目追分分岐−−−14:03蓑毛越−−−14:52蓑毛

 何時もの「ながら族」だ。きょうは「戦国武将の素顔毛利元就の手紙を読む(永井路子)全12回」を聴いた。同じ道を何度も何度歩いていると、この「ながら族」でなければ登り切れるものではない。ただ6時間も集中して聴けるのはこの山道しかない。おまけに気分爽快で、帰宅後、近所の銭湯で湯船につかって満足感で一杯であった。

 私は、最近、本は専らIpad(kindle)で電子書籍を読んでいる。大きなフオントで読めるのでありがたい。内藤湖南、桑原隲蔵等は無料で読めるし、「黒田如水」吉川英治、「氷川清話」勝海舟などは99円で読める。問題は読みたい本が少ないことだ。半藤一利の「日露戦争史」を読むべくペーパー判を買ったが活字が小さく、目が疲れるので途中で中断した。そこで書籍をばらして「自炊」して、PDFフアイルにしてipadで読んでみたが大きくすると画面を上下しなければならず、これも面倒で止めた。あきらめがたくPDFフアイルをTXTフアイル、さらにEPUBフアイルに変換したが漢字に文字化けが多くてうまくいかない。そんなことで朝日新聞の声欄に「電子書籍のお願い」と題する一文を投稿したがどうも掲載はしてもらえないようだ。電子書籍の一層の普及を願って投稿した一文を下記に載せたのでご一読ください。

電子書籍についてのお願い
「 5月某日渋谷から地下鉄に乗った折、お隣の年配女性から突然声を掛けられた。「失礼ですが、私、お隣から読ませていただいていました。その大きさの活字(フオント)なら私も読めます。どこで買えるのでしょうか」と問われた。私は正直なところ少し戸惑った。残念ながら、この年配の女性が利用するにはいくつかのハードルがあるのだ。私が地下鉄の車内で読んでいたのはタブレットで電子書籍の歴史本をを一番大きなフオントで読んでいたのだ。同じ著者の上巻は出版されて直ぐにペーパー版で読んでいた。以前なら間違いなくこの下巻も直ぐにペーパー版で読んだであろう。しかし残念ながら手が出なかった。私の歳72歳となると小さな活字はとても億劫になって諦めざるを得なかったのだ。ところが、こういう電子書籍という便利なものが出てききた。残念なのは出版物の範囲がかぎられていて読みたい本の出版点数が少ないことだ。先端の出版物は興味がないし、青空文庫から取り込んだ出版物は数や対象がかぎられている。各社の文庫本に収録されている古典をもう一度大きな活字(フオント)で読んでみたいものです。この電子書籍は若い人向けと言うより視力の低下してきた年配者にとっての読書の楽しみを拡げてくれるだけに出版物の範囲をもっと広げてほしいと切に願わずにはおられません。」


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