第387回山行報告 大山(’13/10/13)
 久しぶりに山に登ってきました。一度中断をするとなかなかエンジンが掛かりません。土曜日、近所に住む息子夫婦が来て、鍋割山で鍋焼きうどんを食べてきたというので、急遽、山行きを決意した。

 土日、家にいてもおとなしくしていることはなく、自転車にレオンを乗せ多摩川に行き歩かせた後、雪谷、石川台、千鳥町と一回りをしてきます。レオンは自転車のカゴに手を掛け仁王立ちで前方を注視しています。

 平日は渋谷の事務所から下丸子まで2時間30分、多摩川から下丸子まで30分歩いて帰宅したりします。すべて「ながら族」です。13回の講演、20回の朗読等を聴き終わるまで小間切れで何となく物足りません。そんなことで急にエンジンが掛かりました。

 8時58分蓑毛から歩き出し、柏木林道、ヤビツ峠、大山、見晴台と歩き、3時47分日向薬師に着きました。

 今年は小林一茶の生誕250年でNHK第2放送で4月から6月まで、全13回放送された連続講演「あるがまま」の俳人一茶(二松学舎大学客員教授矢羽勝幸)を聴きながらの何時もの山歩きです。
 蓑毛から大山山頂まで「ながら族」でなければとても登り切れなかったと思います。残念なのは最終回の13回目が操作の不手際で録音できなかったことです。そんなことでNHKへ下記のような要望を出しました。(ネットからは400字以内と有り、削りに削っての投稿で不満が残りました。書き上げた草稿を全文掲載します。)

NHKへの要望

音声フアイルをネットからダウンロードする方式をご検討下さい

 随分、昔、丹沢の山道を登りながら「戦艦大和の最期」を聴きました。これはカッセトテープ4巻からなりNHKの関連会社から販売されていたものを購入し、パソコンでmp3フアイルに変換してモバイルプレイヤーで聴いたのです。カッセトテープ4巻となると家で聴くとなるととても続きません。それまで何度か聴いていましたが部分的で全巻を通して聴いたのはこの時が初めてでした。以来、ラジオ放送をmp3フアイル形式で録音する機器を購入して山道を登りながら聴いてきました。NHKラジオ第2の文化講演会、朗読やカルチャー講座はとても有益でした。こういう番組はNHKでなければ出来ない放送だと思います。こういう教養講座を若い人にもっともっと聴いてもらえればと思います。私の年齢、72歳となると老眼で活字本を読むのはとても億劫となります。
 残念なのは機器の不具合や操作ミスなどで録音がうまく行かないことがあることです。そこでサーバーにこれらの放送をmp3フアイル方式で保存をしておきネット上から希望者の求めに応じてダウンロードさせる方式を取ることはことは出来ないものでしょうか。課金の方法を何とか一工夫するとか、また、最近、メールで暗証番号を送り、これによりダウンロードさせる通信方式が普及してきています。ご検討頂きたく切にお願い申し上げます。


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