年頭のご挨拶


追憶の丹沢主脈縦走(’06/1/28〜29)

 あっと言う間に一年が終わり、新しい年が始まりました。一年の経つ早さに改めて驚いています。
 このところ思いがけなく身辺多事となって気ぜわしい日々を送っています。ただ全く暇がないというわけでもありませんので、IPADで青空文庫をダウンロードして読んでいました。大きな活字で読むとなると画面を上下しなければならずだんだん面倒になってきていました。
 半藤一利「日露戦争史」を「自炊」してIPADで3章まで読みましたが、これも結局はPDFですので同じような問題にぶつかりました。
 新しいフォーマットepubが公開され上記の問題が解決されました。そんなことで、最近、発売されたKINDLEを購入して青空文庫を読んでいます。半藤一利「幕末史」(CD版)を聴きましたが、とにかくこれはとても興味津々で聴講しました。私が音声に関心を持つようになったのは、かなり昔、丹沢大倉尾根で吉田 満「戦艦大和の最期」を聴いて深い感銘を受けてからです。以来、「歎異抄」、「太平記(一部)」、「奥の細道」、NHKラジオ講演等を音声で何度も聴いています。ラジオ講演はともかくCD版の難点は高価すぎることです。もっと廉価になればと思います。

 高校同窓会のHP担当も本年6月で任期満了となり、後輩に引き継ぐことになりました。同窓の後輩に、「辞めると呆けるよ、暇なのだからもう少しやっていたほうがいいのではないか」、と忠告されましたが、こういう仕事は辞める潮時が大切でないかと思うのです。とにかく私にとっては暇つぶしの種は沢山有って、呆ける暇などあるものかと自負していますが、さあどうでしょうか。本年もよろしくお願いいたします。

 写真は’06/1/28〜29の丹沢主脈縦走時に撮ったものです。この縦走時のアルバムをご覧ください。暇なときはこうして思い出に浸っています。
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