第375回山行報告 塔の岳(’09/11/7〜8)
 週末は天気がよさそうだ。1日2日3日と沖縄に行ってきたので週末は家にいたほうがいいのだが、家内が土曜、日曜と出掛けるので家にいてもすることがない。マイクロフォーサーズ用の7〜14ミリのレンズを試写をしてみたいと考え出掛けることにした。
 10月から新しい題目で始まったNHKカルチャーラジオ、心を読む「教育を江戸から考える」、科学と自然「きれい社会と共生社会」、歴史再発見「世直し大江戸学」を前夜ZENに入れておいた。
今朝は家で食べてきたので、支度をすると早々に9時50分大倉から歩き出した。最初は「教育を江戸から考える」だ。見晴小屋、一本松をちょっと立ち止まっただけで通過した。堀山の家の少し手前で3回分が終わった。とにかく堀山の家でコーヒーを飲んで一休みだ。ここから第4回だ。小草平もちょっと立ち止まっただけで通過した。第4回が終わると、次は科学と自然「きれい社会と共生社会」だ。とにかくこの大倉尾根を上るにはこのスタイルが一番だ。花立山荘だ。12時58分だ。ここで昼食だ。トン汁を頼んでおにぎりを食べる。3時間8分だ。1時16分小屋を出た。ここからも科学と自然「きれい社会と共生社会」だ。1時56分山頂に出た。尊仏山荘にはよらず表尾根を下る。木の又小屋に2時24分に着いた。先着で同宿のSNさんと雑談だ。4時近く戸が開いて女の子が、「ここは塔の岳ですか」と聞かれたのには驚いた。最近、若い登山者が増えたというが本当のようだ。
 6時少しに目が覚めた。天気はよさそうだ。朝食の後、7時52分小屋を出た。塔の岳に向かう途中写真を撮った。7ミリ(35ミリ換算で14ミリ)の写り具合はどうか。山頂に出た。天気はいいのだが、気温が高いのか、もやって富士山は見えない。不動の清水に行く前に丹沢山に向かって少し下り写真を撮った。7ミリで撮るとどんな具合になるのか帰って24インチのデスプレイで見るのが楽しみだ。山頂に戻り不動の清水に下った。顔を洗い、空のペットボトルを満たす。この後、尊仏山荘で一休みだ。偶然、堀山の家のHPを主宰しているY氏に会う。リンクを張らせていただいているのでご挨拶をした。表尾根を下り木の又小屋に立ち寄った後、書策新道に入る。通行禁止のテープが張られているが、どこが不具合なのか検証するのが目的なので構わず歩き出した。梯子があった個所は撤去されて巻き道が本道になってている。ここも前からのことだ。セドの沢も大した変りがない。ここでこの1月ボッカの方の事故があったそうだそうだが、足もとが凍結しているうえ、あの重量を荷揚げしていてはむべなるかだ。セドの沢を通過してから渡る小さな沢の右岸が大きく崩落していてへつる様にわたる個所があるが、ここが一番の要注意か所だ。積雪期にはこの道は避けたほうが安全だ。休憩舎に12時53分に着いた。ここからは「世直し大江戸学」を聴きながら歩いたので長い林道歩きも苦にならない。大倉に2時11分帰り着いた。
 マイクロフォーサーズ規格の一眼デジカメを山行用にと購入してみたがどうもあまり写りが良くない。腕が悪いのかもしれないが、少しがカっリした。やはり重くてもEOS5DMarkUを持って行ったほうがよさそうだ。


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