第352回山行報告 国営昭和記念公園(06/9/24)
 このところ天気のいい土曜日、日曜日は智紀(小学5年生)を連れて県立東高根森林公園、国営武蔵丘陵森林公園と遊んだ。林の中を歩いて野草の写真を撮るつもりでいたが、それどころではなかった。虫取りだ、ザリガニ取りだ、と智紀の後を追っかけるのに精一杯だった。そんなことで城ヶ島は一人で出かけて一周して写真を撮った。
23日の土曜日は智紀を連れて国営昭和記念公園に遊んだ。立川口から入園して少し歩いたところでト−マス機関車型の牽引車に引かれた園内巡回の3両編成の乗り物を見た。とたん乗りたいと言い出した。「花木園」「こもれびの丘」「日本庭園」と写真を撮りたいところがたくさんあるがそれどころではない。入り口で見た案内図では「こどもの森」までは相当距離がありそうで、どこか適当なところで降りて歩いても良いと思ったが、結局、見たいところは通過して「こどもの森」の前まで利用した。少し歩いたら小学生向きの大型遊戯施設が幾つもある。「虹のハンモック」では子供達が大勢遊んでいる。親達は木の下に敷物を広げて座り込んだり横になっている。連中はサル山のサルのようなもので賑やかなことこの上もない。あきらめて下から見ていたが大勢でどこにいるのかさっぱりわからない。ひとしきりして戻ってきたようで姿が見えたのでやっとこの遊具を終わらせた。林内を少し歩いて次のゾ−ンに向かったら、ここも「雲の海」という施設で大勢の子供達の歓声が飛び交っている。早速仲間入りだ。どこにいるのやら姿もわからない。回りの少し小高い丘の上に登って写真を撮った。下から声を掛けても声が届くところではない。相当に疲れたのかポカリを飲みに戻ってきたところで終わらせた。「こどもの森」を出たところで乗り物を見たが、これに乗っては来た甲斐がないというものだ。「日本庭園」の前から「みんなの原っぱ」を真っ直ぐに縦断することにした。広い草原で、あっちでもこっちでも子供たちが思い思いに遊んでいる。孫を連れては思うに任せない。
 体重も気に懸かるので家内に1キロは減量すると言ってカメラを持って24日一人で再度出かけた。11時45分西立川口から入って右回りに園内を歩き出した。「こもれびの丘」、「日本庭園」、「花木園」、「ハ−ブ園」と写真を撮りながら広い園内を一周した。「こもれびの丘」の斜面のコスモスは少し時期が早いようで満開とはいえないが、その風情は楽しめた。百日紅、彼岸花と、その鮮やかさが印象的であった。「ハ−ブ園」を出て時計を見たら3時7分だ。昼食に食べたのはバナナ1本、オレンジ1個だ。。そうだ、「日本庭園」で抹茶をいただいて和菓子を食べた。このまま西立川口に戻ってはあの和菓子分が運動不足のような気がした。そんなことを考えて残堀川沿いの散策路を歩いて玉川上水口に向かった。玉川上水口は人気がなくて閑散としている。時計を見ると3時33分だ。ここから残堀川沿いの道を西武拝島線武蔵砂川駅まで歩いて、玉川上水駅で多摩モノレ−ルに乗り換えて立川駅まで戻った。5時間近く歩いた。帰宅してからの銭湯での計量が楽しみだ。山行報告としては少し物足らないかと思ったが、公園シリ−ズの総括として掲載しました。(今回使用したレンズはタムロンの28〜300ミリです。)

戻る