第332回山行報告 丹沢三峰(’05/5/21〜22)  丹沢写真集
 大勢の人が出発した後、9時32分大倉からカンカ−タ歎異抄を聴きながら歩き出した。歩き出しはこれがいい。何時も閉まっている観音茶屋が開いているのでびっくりした。やがて雑事場の平で一団のパ−テイ-に追いついた。ここからは前後に人が多く声を出して唱和するわけには行かない。・・・・堀山の家で休憩だ。コ−ヒ−をお願いして小屋の主に持参したエイザンスミレの写真3枚を渡す。先月教えてもらっていなければ気が付かず素通りするところだった。写真を撮ったことがきっかけでハンデイ図鑑「丹沢に咲く花」を見るとスミレと名のつく花の多いこと驚くばかりだ。あれから注意をして下を見て歩いている。・・・堀山の家からは「人間を考える人生の知恵」を聴く。これは4回のシリ−ズでNHKから放送されたものだ。BossMasterでNHKのラジオ放送をmp3フアイル形式で予約録音をしているので山行の間があくとどんどんたまってしまう。この種のものは大倉尾根で聴くのが一番だ。通勤電車で何回か聴いたが気が散ってだめだ。通勤電車ではもっぱら音楽を聴いている。以前はよく経済や経営書を読んでいたが最近では東洋経済を読むのがやっとだ。古本屋にも出掛けなくなった。渋谷のレコフアンなどという中古CD屋に出掛けてはサイモン、ブラザ−ズフオア等のCDを買っては聴いている。・・・花立山荘に入って食事だ。時計を見ると1時25分だ。一瞬吃驚した。1時間もオ−バ−だ。競争して登っているわけでもないし、小屋に寄ってコ−ヒ−を飲んで今を盛りと咲く花を教えてもらうのもいいではないかと思い直した。耳元では堀田力氏の話が続いている。・・・塔の岳山頂だ。2時28分だ。時間も遅いし明日の朝は立ち寄る予定なので尊仏山荘には入らずすぐに表尾根をくだり木の又小屋に向かった。ここも登山道の脇に小さな青い花があるのに気が付く。これもスミレだと思うが名前が分からない。とにかくあちらこちらに咲いている。・・・木の又小屋で先着していたTさんが書策小屋の前でハンググライ−ダ−が落ちるのを見たとという。それでか救助のヘリが飛来して騒がしい。中森さんの話ではこのところ丹沢で死亡事故が何件かあるそうで、よくよく心しなければなるまい。木の又小屋の前からキュウハ沢に延びる尾根にあるシロヤシオが満開だと聞いて、すぐデジカメを持ってくだった。陽を浴びて見事だ。登山道から少し入るとこんな別世界があるのだ。小屋に戻るとヘリが飛来しているのが下に見えるが救助されたのであろうかわからない。無事を願うばかりだ。夜は中森さん、Tさんとスト−ブを囲んでランプの下で雑談だ。
 朝は6時頃目が覚めた。直ぐに木の又新道にあるミツバツツジを撮りにいった。朝食の後、のんびりしていると尊仏山荘のボッカをしているFさんが休憩で寄られたのを機に塔の岳に向かった。・・・・尊仏山荘でコ−ヒ−を飲んでいると大野さんが丹沢三峰のシロヤシオが満開だという。曇り空だが雨の心配はあるまい。こうなると帰りは久しぶりに丹沢三峰経由で宮が瀬だ。・・・塔の岳の北面のシロヤシオはまだ蕾だ。こうなると丹沢山まで気持ちのはやること、はやること休みも無く歩いた。これもデジカメをEOS-KISSに買い換えた効果かもしれない。我ながら苦笑してしまった。・・・瀬戸沢の頭あたりから見え出した。咲いている。咲いている。至るところに咲いている。ただミツバツツジがあまり見えない。デジカメには4GのCFを装着しているので片っ端から撮る。円山木の頭では見事なシロヤシオを見た。木それ自体もいいが背景がいい。萌黄色との対比がいい。もう一段下がればと思うが足場が悪い。誰もいない山中で事故を起こしてはと思いあきらめた。これがトップの写真だ。本間の頭のすこし手前で丹沢観光センタ―から登ってきたという一組の夫婦に会う。ひとしきり立ち話だ。お互いに知らない同士でもこんなに滅多に出会えない光景を見て話が弾む。・・・・本間の頭からは長い退屈なくだりだ。ここからはほとんど無い。・・・御殿の森の先から脇道経由で春の木丸の巻き道を歩いて宮が瀬水の郷地区の駐車場の隅におりた。春の木丸近辺も整備されて驚いた。

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